柑橘産業を守るためミカンバエ撲滅を目指そう！

伊予市内の柑橘園地において、ミカンバエの発生を確認しております。

特に6月～9月にかけて月1回の防除を実施していない等、管理不十分な園地や放任園は発生リスクが高いです。

ミカンバエが発生した果実が消費者に届くと、産地のイメージダウンにつながり死活問題に発展しかねません。

そのため、撲滅に向けて適正な防除及び園地の管理にご協力をお願いいたします。

• ミカンバエ発生園は、果実をすべて廃棄処分にして、絶対に販売したり他への持ち出しはしない。
• 散布ムラをなくすため、2頭口ノズルを使用して年4回の防除を徹底する。
• 撲滅に向けた薬剤散布を行えない園は、伐採を行う。
• 薬剤のかかりにくいところは伐採を行い、散布ムラがないよう丁寧に防除する。

• 虫数増加防止や拡散防止のため、発生園地内のすべての果実を袋詰めにして、完全に腐敗させてから廃棄処分をする必要がありますのでご協力ください。
• 産地のイメージダウンにつながりますので、販売や出荷は絶対にしないでください。

防除のタイミングや薬剤散布のポイント等、詳しくはこちらのパンフレットをご覧ください。

温州ミカンの放任園や栽培予定のない管理が困難な園地を、令和7年３月末までにご自身もしくは同志会(伐採作業班)へ委託して伐採する農家を対象として、えひめ中央農協を通して10a当たり7,020円以内で伐採に要する経費を補助します。

つきましては、本事業の趣旨をご理解いただき、害虫撲滅へ向けてご協力いただける方は、下記のとおり申込書を提出してください。

※同志会(伐採作業班)へ委託される方は、別途作業受委託契約を締結していただきます。

1　申込期日

　令和６年12月13日(金)

2　申込書類

　「柑橘放任園等伐採実施承諾書兼事業加入申込書」

3　申込・問い合わせ先

　えひめ中央農協南部営農支援センター(伊予市市場甲127-1)　TEL：089-982-4972

　各経済センター

4　その他

　ご自身で伐採される場合は、伐採前と伐採後の園地の写真が必要ですので、事前にご連絡ください。